まだブログを書く前に作ったものなので、作成途中の写真を撮っていなくてすみません…。
5年前に作ったのですが、大きめの地震や強風でもびくともせずに、我ながら良いものを作れたなーと思ってるので、ぜひ紹介させてください!
まず、私の部屋の1室の窓が、マンション内のだいぶ多くの人が行き来する内廊下にあり、窓を明けておくとレースのカーテン無しでは、多くの人から丸見えになってしまうので、年中レースのカーテンを閉めっぱなしの状態でした。
レースのカーテンを閉めていても、他の部屋の窓やドアを開けていると、風が通るたびにカーテンもめくれて丸見えに。
風の通る日は窓を閉めるしかありませんでした。
そこで、風が通り暗くならない、既存の目隠しパネルを探してみました!
これが良いんじゃないかな?と思い、すぐに買おうかと思ったのですが、一応マンションの管理人さんに内廊下側の窓の格子に付けていいか確認。
ダメでした〜!
窓の格子は共用部になるから、窓の内側なら何を付けてもいいけど、窓の外側には何も付けちゃダメとのこと。
まーそりゃそうだよなー。
管理人さんに、人通り多いしなんとかならんですかねーともお話してみたんですが、「すだれ付けてる人もいますよ〜」とのこと。
うーん。結局すだれなのかー。すだれも結局上からぶら下げてるだけだと風でめくれるのは解決できないし、暗くなるしなー。
よし!自分で作ろう!
これが設計図
用意するもの
- アクリル板(厚さ8mm以上・高さ120mm)
- アルミチャンネル(内寸がアクリル板の厚さ+2mm)
- 1×4木材
- 1×4アジャスター
- 木材丸棒
- アルミテープ
準備するのは以上です。
1.アクリル板
アクリル板は、楽天市場のヒョーシンさんがオススメです!
色は「透明マット」にしましたが、浴室など、もっと光を通したくない場合は「乳白」でも良いと思います(暗くはなります)
板の高さは120mmがちょうど良いです。
板の横幅は、窓のサイズに合わせてください。
板の厚さは横幅600mm程度までのサイズでしたら8mm、それよりも大きければ横幅900mm程度までは10mm、それよりも大きい窓でしたら15mmくらいの厚さがあったほうが良いと思います。
切断面は、私は無料の「処理なし」で、全く気にならなかったです。
2.アルミチャンネル
アクリル板を支えるアルミチャンネルになります。
私は長いまま購入して、自分でカットしたのですが…。本数が多くめちゃくちゃ疲れたので、有料でも全部カットしてもらったほうが良いです。笑
アクリルが120mmの場合、アルミチャンネルも120mmで大丈夫です。
わたくしはこのノコギリでカットしました。予想以上に疲れるのでカットしてもらったほうが良いです(笑)
3.1×4木材
ワンバイフォー木材は、ホームセンターで購入していただくのが送料も考えると一番安いですが、近くにホームセンターが無い場合はネットでも購入できます。
木材はホームセンターでカットしても良いですが、2本だけなので、自分でカットしても全然ラクです。
ゴムボーイの万能目ノコギリは、私も持ってますが、木材も庭木もサクサク切れて、折り畳めてコンパクトになりますし、ケースも付いていて、ごくたまーにノコギリが欲しいと感じるくらいの方は、1本持っておいて損は無いです!
私は面倒くさかったんで塗装せずにそのまま使っちゃいましたが、塗装するなら、アサヒペンの水性ステインが、簡単で安全で綺麗なのでオススメです!
4.1×4アジャスター
ワンバイフォー木材のサイズに作られている、LABRICO(ラブリコ)がオススメです!
プラスチックのものもありますが、私は見た目で鉄製のほうにしました。
黒もありますので、木材を黒っぽく塗装したら、アジャスターは黒がカッコいいですね!
5.丸棒(木製)
1×4の柱がズレないように、上下に直径24mmの丸棒を付けました。
柱と柱の間隔が広がったり狭くなったりしないための補強なので、あまり太くなくても大丈夫ですが、横幅が広いものを作る場合は、たわんでしまわないようにもう少し太くても良いと思います。
この丸棒もホームセンターで購入していただくのが送料も考えると一番安いですが、近くにホームセンターが無い場合はネットでも購入できます。
丸棒も2本だけなので、自分でカットしちゃっても全然ラクです。
6.アルミテープ
これは、アルミチャンネルの下のほうに貼って、アクリル板を押さえる目的です。別のテープでも全然大丈夫です。
なんとなく、アルミチャンネルに合わせてアルミのテープが良いかなと思って。笑
テープ以外に、アクリル板を押さえる良い方法があれば、是非とも教えていただきたいくらい、しっくりと来ていない方法です。笑
ただ、5年経っても劣化などはないので、耐久性も十分あります。
アルミテープは、50mm幅を買って、ハサミで細く切って貼りました。
完成したのがこちら!
まずは部屋の内側から。
枠にピッタリと収まったので、カーテンにも全く干渉してません。
付いていないと、外が丸見えでした。
部屋の中を暗くするとこんな感じです。
横幅は、窓を開けたときの窓枠の位置に合わせて作りました。
外から見るとこんな感じです。
部屋の電気を付けていないと全く部屋の様子がわかりません。
部屋の電気を付けても、バッチリ目隠し出来てます!
これで、明るさをキープしつつ、風通しもキープした、大満足の目隠しルーバーが完成しました!
窓の格子に何も付けちゃダメなマンションでも、バッチリ付けられる最善の方法だと自画自賛しちゃってます!笑
アクリル板は斜め上から差し込んでるだけなので、取り外して掃除も簡単です!
私はアルミチャンネルのカットに一番時間がかかりましたが、アルミチャンネルを買うときにカットしてもらえば、組み立ては2時間もかかりませんでしたので、人目を気にしてカーテンをずっと閉めっぱなしにしている部屋がある場合は是非とも試していただければと思います!
1×4の柱を突っ張るちょうどいい窓枠がなければ、床から天井まで1×4の柱を突っ張っても良いですし、設置方法は工夫してみてください(^^)
浴室や脱衣所など、窓を開けたいけど開けられない部屋にも良いですね!
私が作った5年前には発売していなかったのですが、最近は網戸に貼るタイプの薄型の目隠しルーバーも発売しているので、簡単に済ませたいかたはこちらもオススメです!
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