わたくし、毎日朝から晩までMacでパソコンを使った仕事をしておりまして、エルゴノミクスキーボードというものに以前から興味があったのですが、Mac用のものはほぼ皆無といっても良いほどでした。
ですので、ずーっとApple純正のテンキー付きのキーボードを使ってました。
しかし、今年2021年8月19日にロジクールからエルゴノミクスキーボードが出ると言うではありませんか。マウスもLogicoolのMX MASTERを何代にも渡り使用しているロジクール推しの私としては使ってみるしかないですね!
とはいえ。Mac専用ではなく、Win・Mac共用となれば、キー配列が使いづらくないか非常に心配です…。こればかりは、自分で使ってみないとわからないので、どうしても慣れなかったらメルカリで売る覚悟で購入してみました(笑)
箱はだいぶ大きくて立派です。さすがロジクールクオリティー。
使いづらかったらメルカリで売る覚悟ですので、箱も傷つけないように綺麗に開封します(笑)
Appleの純正キーボードと比べると少し大きいくらいですね。キーひとつひとつの大きさはあまり変わらないです。
さて、問題のキー配列。
optionとcommand、英数はよく使うので、あまり位置が変わっていなくて安心しました。
tabとshiftも良く使うので、ここも位置が同じで良かったです。
あれれーーっ!
「=」と「,」が無い!
そんなわけで、これで手首の疲れが軽減されることを祈りつつ、実際に1ヶ月間使ってみた感想です。
- ひらがな入力などの基本文字入力は意外とすぐ慣れる
- 二週間くらいで完全に慣れる(個人差あり)
- 慣れれば本当に手首が楽になる
- テンキーに「,」が無いのが不便(数字を多用する人のみ)
- 慣れるまで地獄
使い始めた初日は、まさに地獄でした(笑)
ひらがなキーですら打ち間違いもたくさんして、シフトやコマンドなど、普段多用しているボタンも、別のボタンを押してしまい、変えなきゃよかったかと思うほど。
3日くらい使い続けたんですが、全然慣れずに、いままでよりも余計に肩がこる。メルカリでの売却も少し考え始める笑
1週間くらい使ってみたところで、やっと文字の打ち間違いはなくなり、ひらがな入力が楽になったと感じてきた。だが左上のキー配列の違いで「!」と打ちたいところ「〜」になったり、バックスペースキーの右の隙間、「◀▲▼▶」とテンキーの間の隙間がほとんどないため、違うキーを押してしまう。
ここの隙間はもうちょっと欲しかったなと。
そして2週間くらいすると、もう完全に慣れてきて、全ての入力がスムーズになり、手首の痛みも軽減された気がします。もうメルカリで売る気はなくなりました(^^)
ただ、あまり使う人はいないのかもしれませんが、私はテンキーでコンマ「,」を入力する機会が多かったので、このキーが無いのだけは慣れる慣れないにかかわらず不便ですね。このキーをほとんど使わないよっていう人には、とてもオススメできるキーボードでした!
今後何年も使うことを考えると短い期間ではありますが、慣れるまではストレスがたまると思いますので、十分に覚悟の上でご購入してくださいね!