M1とM2(M2 Proじゃないほう)Mac miniだと、最大2台までしかディスプレイが繋げないんです。
M2 Proのmac miniだと最大3台までつなげるので、最初からM2 Proのが出てれば、私もそっちを購入したかもしれないのですが、私がM1 Mac miniを購入したときはまだ3台のディスプレイをつなげるMac miniは無かったんですよね…。
そこで、DELLの40インチ5k2kウルトラワイドモニターをメインで繋いで、サブで24インチのディスプレイを2枚つなぐ方法を実践してみました!
DisplayLinkドライバ対応のアダプターを購入する
調べてみると、DisplayLinkというアプリをインストールしてトリプルディスプレイを実現する方法があるらしいのです。DisplayLink対応のハブやアダプタがあればどれでもトリプルディスプレイを実現できるのかというと、そうでも無いらしく…。トリプルディスプレイ対応と書いてあっても細かいところを読んでいくと「3枚のディスプレイに同じ画面を表示できます」というものも結構あって、そんな機能をどんな場面で活用できるのかナゾですね!笑
レビューも読んでみると、Intelで使えてM1・M2で使えないとか、WINでは使えたけどMACで1台しか繋がらないとか、USB-Aで使えてUSB-Cで繋がらないとか、さまざまな書き込みがありました。
これは、無名メーカーや安いブランドものを買ってしまうと結局後悔することになりそうだな…。と感じまして、口コミの評価も高く、確実に動きそうな安心のAnker製のAnker 563 USB-C ドッキングステーションを購入しました!
ちなみに、ドッキングステーションの下にあるのは、さらにその下にあるMac miniの放熱用で、こちらの記事で紹介してます!超安くて静かでめちゃくちゃ冷えるのでオススメです!
この他にも確実に動くものは下記になります。
Anker 563 USB-C ハブ、番号が同じでややこしいですが、ドッキングステーションがコンセント電源接続、ハブはUSB-Cからの給電になります。スマホなどの充電も接続したい場合はドッキングステーション、充電機器との接続が不要な場合はハブが良いと思います。
Anker 564 USB-C ドッキングステーション
なんと4画面出力に対応しています。4画面に出力したい場合はこちら!
この他にも、AnkerでDisplayLink対応でも、WINではトリプルディスプレイにできてもMACでは全部同じ画面しか出力できないものなどもありますので、仕様をしっかりと確認して購入してください。
ポートのつなぎ方
まず、Mac miniのThunderboltポートとDELLの40インチを繋ぎました。DELLの40インチ5k2kウルトラワイドモニターはThunderbolt接続じゃないと表示されません。HDMIやUSB-Aでは画面が真っ暗なままです。
そして、Mac miniのHDMLポートから24インチモニターのHDMLポートに繋ぎました。
これで、メインとサブ1台は、DisplayLinkを使わなくても普通に使える状態です。
そして、Mac miniのUSB-Aポートと今回購入したドッキングステーションのUSB-C入力を接続。
私の場合は、どうしても高速で使いたい外付けHDDがありまして、2つしかないThunderboltポートはもう埋まってますので、仕方なくUSB-Aポートですが、Thunderboltポートが空いていればドッキングステーションと繋いでください。
そして、ドッキングステーションのDisplayPortから、もう1枚の24インチモニターのDisplayPortに繋ぎました。
他にも繋ぎ方は何パターンもありますので、持っているモニターに合わせて繋ぐことができます。
これで準備は完了です!
DisplayLinkドライバーをインストール
説明書の通りにDisplayLinkドライバーをMACにインストールします。アプリは英語ですが全く難しくありません。インストールが終わってアプリを再起動すると、3枚目のディスプレイが無事に表示されるようになりました。
少し安い無名メーカーを買って後悔するよりも、確実で安心なANKER製をオススメします!
ただ、先程も書いた通り、AnkerでDisplayLink対応で品番が似ていてもトリプルディスプレイには出来ないものもありますので「安いからこっちで良いか〜」と購入してしまう前によく説明をご覧ください(^^)
MacBook Air・MacBook Pro・iMacでも同様にトリプルディスプレイ接続が可能です(^^)
1台のディスプレイにしか接続できないはずのM2 MacBook Airでも問題なく表示されました!