砂場は何も対策をしないと、野良猫などによる尿、ふんの細菌(食中毒菌)、蛔虫、蛔虫の卵等が発生します。
そこで、砂場には最初、このような抗菌砂を使うことが多いと思います。
もちろん、砂場を作るときは、普通の砂よりも抗菌砂、砂遊び用の加熱殺菌砂が安心ですね!
ただ、このような抗菌砂も、もちろん抗菌作用が永遠に続くわけではなく、数年(長くて2〜3年)で効果はほとんど無くなってしまいます。
そこで、私の家の庭の端に、手作りの小さい砂場があるのですが、ここの殺菌・除菌・消毒をしていきたいと思います(^^)
今回使用したのはこちら↓
ちなみに、こちらの商品はAmazonでは売っていませんでした。
他にも液状のものや安い除菌、消毒剤もあったのですが、このサンプラントS 1kgを購入した決め手はズバリ「希釈率」と「量」です!
安いものを買っても数ヶ月で無くなって買い足すと、結局、高くついてしまうのですが、この商品はこんなにも薄めて使えるんです。
砂場面積 | 投入量 | 溶解水量 |
5平方メートル | 20g | 10~30リットル |
10平方メートル | 40g | 20~40リットル |
20平方メートル | 80g | 40~80リットル |
40平方メートル | 160g | 80~160リットル |
要するに、1㎡あたり4gで水2〜4リットルが目安ですね!
うちの砂場は2㎡くらいだから8g使用して、水は4〜8リットルですね
つまり、1×2メートル(2㎡)しかないうちの砂場では、1回8g使うとして、1kg(1000g)だと125回も使えるんです。週1で使っても2年半くらい使えます!月1だと10年以上使えますね!
例えばめちゃくちゃ広い3×3メートル(9㎡)の砂場だとしても、1回36g使うとして約28回、週1なら7ヶ月くらい、月1なら2年以上使えますね!
希釈しないで使う液体タイプなどでは広い砂場だと1回で使い切ってしまうので、安いものを買うよりも、どのくらいたくさん使えるかが重要です!
そんな理由で、安いものを何度も買うよりも1kgも入っているこちらの商品に決めました(^^)
ジョウロで撒いてみよう
私が使っているのはごく普通の4リットルのジョウロです。どんなジョウロを使っても大丈夫です。
このジョウロに2グラムの粉を入れるわけですが、料理人とかなら初めてみた粉も2グラムを目感で測れるかもしれないんですが、さっぱり見当もつかないんでキッチンスケールを拝借してきました。このキッチンスケールも0.1g単位ではなく1g単位なので正確に2gは測れないんですが、まぁいいでしょう(^^)
コンビニやスーパーでもらえるスプーンを、これ専用にしとくと、しまうときに中に突っ込んでフタも閉まるので便利です。
まず、スプーン山盛り一杯にしてみました。
スプーン山盛り一杯だと12gもありますね。やりなおし(^^;)
スプーンの先に少しだとどうですかね?
こんなに少しでも3gですね。2gはもっと少なくて良いんですね。
まぁ、ちょっと多くても全然大丈夫ですので今回は3gで行きます(^^)
3gを入れるとこんな感じです。
これに水を入れていきます。勢い良く入れると全部溶けるかな?
ちょっと溶け切らずに残ってますね。
ですが、ちょっと揺らすだけですぐに全部溶けました。とっても溶けやすい粉なので使いやすいです!
あとはこれを砂場に撒いていくだけです。
我が家の1×2メートルくらいの小さい砂場はあっという間に撒き終わりました。
ニオイはプールのニオイです。プールの消毒剤と同じ成分(次亜塩素酸ナトリウム)なので当たり前ですね。
我が家では不特定多数が使うわけではないのですが、動物や虫の糞尿、細菌などから子供を守るには消毒はしておいたほうが安心です。
この方法は、屋外の砂場だけではなく、屋内施設の砂場の管理にも使えます!
ちょっと多く撒いても、プールにも入っている消毒剤と同じ成分ですので、万が一、砂が子供の口に入っても安心です。むしろ、なにも消毒していない砂が口に入るほうがだいぶ恐ろしいです。
何も消毒や殺菌をしないで放置している砂場がありましたら、とっても簡単ですし、1回あたりに換算するとだいぶお安く使えるので、すぐに使っていただくことをオススメしま〜す☆